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チョウゲンボウ

この日は息子(この時、小3)と一緒に上平井干潟へ行きました。到着してすぐに目の良い彼はチョウゲンボウをみつけました。彼が双眼鏡、私が望遠鏡を持っています。彼に促されて空を見上げるとチョウゲンボウが小さく見えました。時々ホバリングしています。その後私は望遠鏡でアメリカセンダングサの果実を食べているスズメの群を感察していました。息子が突然「パパ、チョウゲンボウが急降下!」、肉眼でその方向を見ると、今まさにスズメの群に向かって急降下、数メートル手前で翻って突っ込む。一瞬早く気づいた群が飛び散る。雀は難を逃れました。上空に飛び去ったチョウゲンボウがホバリングの後、再び急行下、そして草原で姿が見えなくなりました。しばらく待っても姿を現しません。ここで双眼鏡と望遠鏡を交換、私は少なくなったカモを感察していると、また息子が、今度は小さな声で「パパ・・・」(つづく)

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by hitakijo | 2007-04-01 00:01 | 上平井干潟にて | Comments(4)
Commented by よしの88 at 2007-03-31 23:26 x
こんばんは、スズメ君たちとそして、チョウゲンボウ君、切迫した雰囲気が素晴らしいです。
厳しい自然の事だとは言っても、スズメ君は難を逃れたようで、チョウゲンボウ君は・・・先が楽しみですが、今度はどこに行ったのでしょう。
大きさ的にカモ君の所に行くとは思えないのですが、まさかですね。
Commented by Hisa at 2007-04-01 06:51 x
ハラハラ、ドキドキ。続きが早く知りたい!
Commented by hitakijo at 2007-04-02 23:50
よしの88さん、こんばんは。
ありがとうごさいます。
どういう展開になりますやら。

背の低い花などの下側を見るときは、小さな鏡が便利です。
Commented by hitakijo at 2007-04-02 23:53
Hisaさん、こんばんは。
3日の予定でしたが4日に載せます。
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