『コメントへの御返事が書けるようになりました』 スミレホコリタケ

退院して3ヶ月が過ぎ、食事以外は何とか入院以前に近い生活が出来るようになりました。
長い間、頂いたコメントへのご返事を失礼していましたが、今日から謹んでご返事を書かせて頂きます。
長い間本当にありがとうございました。



昨日(24日)の「植物感察ツアー」では、先ず最初にとても珍しいキノコ『スミレホコリタケ』を感察してもらいました。
この画像は急遽ガイドツアーの講師を頼まれた10月10日に撮ったものです。

この画像を撮るまでには実にいろいろなことがありました。
このスミレホコリタケを最初に発見したのは、退院後の1日スタッフの復帰の日(8月24日)でした。
3名の研修生を指導した後、やや遅れて戻ってきた私が発見しました。
見せてあげようと思いましたが、周りにはもう誰もいませんでした。
この時はカメラを持っていなかったので、帰りに撮るつもりでした。
しかし、復帰初日を無事に務め上げてホットしたのか、キノコのことはすっかり忘れ写真を撮らずに帰りました。
その日感察した出来事はノートに記録しているのですが、8月24日を見返してもスミレホコリタケのことは1行も書いてありません。
完全に記憶から抜け落ちていました。不思議といえば不思議です。

これで終わりではありませんでした。9月25日、不思議というか奇遇なことが待っていました。
ある人から「1年前の記事」にコメントが入りました。1年前の記事にコメントをする人はどんな人だろうと相手のHPを訪れてみると、葛西臨海公園で撮られた生きものたちの小さな多数の画像が画面いっぱいに広がっていました。(撮影日は9月10日になっていました) スクロールしてみていると、手に持ったスミレホコリタケの画像がありました。(ちなみに、その人はキノコとは知らなかった) 拡大してみるとよく似ています。もしやと思い見つけた場所をお聞きすると、予想通り私の発見したスミレホコリタケでした。

これでスミレホコリタケの記憶が戻ったと思ったのですが。翌日(9月26日)が1日スタッフの日だったので鳥類園へ行きましたが、またもやスミレホコリタケの記憶だけが抜け落ちてしまっていました。

そして、10月10日の昼休みに思い出したので探しに行ってみました。しかし発見場所にはありませんでした。念のために他の場所を探したら別の植え込みにありました。「ありました !!」 発見後台風などがあり、かなり傷んでいましたが茎の部分はしっかりしていたので発見場所に戻して記念写真を撮りました。メデタシ!メデタシ!!(笑)


a0083553_814439.jpg
スミレホコリタケ(傘の直径約12センチ)

[PR]
by hitakijo | 2009-10-25 08:16 | ☆☆感察☆☆ | Comments(4)
Commented by ハイノキ at 2009-10-25 09:48 x
おはようございます。今朝傘をさしての散歩しました。雨が一番強い時歩いてました。川を渡る前の公園にフユザクラが楚々と雨に濡れて咲いていました。嬉しい気分。そのまま橋を渡りハナシャクシャマまでいつもの行動、昨日教えてもらったビロードモウズイカの名前もわかりすっきり、
池のほとりにハクセキレイがいたので、ほんの少し近づいたら飛んで行きました。寒くなったので戻りました。スロープの手前の花壇のタマスダレの葉に2~3cmで、白と黒の鹿の子模様、両端は橙色したちょっと太めの虫が食事中でした。再びフユザクラを見て帰りました。着く頃には傘はいらなくなっていました。
スミレポコリタケにはこんなにいろんなことがあったんですね。
こんな物語があるキノコは幸せいっぱいですね。来年がたのしみです。
またしても雨女のハイノキでした。
Commented by hitakijo at 2009-10-25 10:27
今朝も散歩されましたか。完全に負けました。(笑)
そう言えばあそこの花壇にはビロウドモウズイカがありましたね。
それからタマスダレについた虫、よく気づきましたね。さすがです。実は私も先日見つけて写真を撮りました。
「ハマオモトヨトウ」というガの幼虫です。
気持ち悪いと思われると可哀想なのでまだ載せていませんでした。
素敵なコメントのおかげで何時も元気をもらっています。ありがとうございます。
今日から頂いたコメントへの返事を書こうと思います。
Commented by よしの88 at 2009-10-26 02:49 x
こんばんは、今回はまたいつもと違った趣向でツアーをされた様で、行く事の出来なかったのが残念でした。
急遽全く予想をしなかった、予定外の仕事が入ってしまいました。
要するに担当外の仕事でして、こう言った事もありますから、困ったものです。
さて、スミレホコリタケさん、様々な経緯があるようですね。
それでも当日に見られたと言う事は運が良かったと言う事になりますでしょうか。
お写真を拝見する限りではずいぶん変わった感じのする種類です。
それだけに実物を是非見てみたかったと思いました。
キノコ類(いわば菌類)に関しては様々に書籍や文献を見る様にしていますが、大変に難しいです。
自分で撮った今までのキノコさんですら、その殆どが不明のままです。
この季節は特にキノコさんが多く見られる季節かとも思いますので、どこかに行った折りだけでなく、普段から気をつけて見てみたいと思います。
Commented by hitakijo at 2009-10-26 07:52
よしの88さん、おはようございます。
担当外の仕事もおやりになられる。頼りにされていらっしゃるんですね。立派です。
スミレホコリタケ、本当に不思議な出会いでした。
私も今年は裏の公園でいろいろなキノコを見つけましたが、キノコの同定は本当に難しいですね。その環境特有のキノコは分かりやすいのですが、何所にでも生えるキノコは難しいです。
<< サカキ、クコ、クマシデ、スイカ... 『若い果実』 ヤブマメ、ウバメ... >>