木のことば

今日は昼食後30分程、妻が買って来た本「木のことば 森のことば」高田宏著(ちくまプリマー新書)を読みました。1章から17章まであり、今日は1章だけ読みました。
著者は2005年3月まで関西の小さな女子大学の学長をされていたそうです。学長を退任するにあたって、彼女たちに何かプレゼントを送りたいと思い「木のことば」という詩を書き、それをゆっくりと読み上げて、お別れの言葉とされたのです。
その詩はとても心洗われる素晴らしいものでした。一部分を紹介します。

わたくしたち木は
争うことなく生きているのでございます
   中略
わたくしたちのように争わないで静かに生きてみたらどうでしょうか
あなたがたがわたくしたちの幹に手を当ててくださるのを
わたくしたちはいつも待っているのでございます
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# by hitakijo | 2006-09-11 07:37 | ☆☆感察☆☆ | Comments(2)

『耳蝉』 ミミズク Ledra auditura

今日は感察会の案内をやって来ました。
先月は体調を崩してお休みしたので2ヶ月ぶりの明治神宮でした。
本日は「トンボをさがそう」がテーマです。挨拶のあと、さあ出発です。
2ヶ月前はまだ小さくて緑色だったホウチャクソウの茎頂の4個の果実のうち2個は黒紫色に色着いています。自然界はもうすっかり秋なのです。
途中、オナガグモ、ギンメッキゴミグモ(変わり者で頭を上にしている)、ジョロウグモなどを感察しながらしばらく歩くと北池です。
 池の水面の上には多くのコシアキトンボが飛び交い、石の上にはシオカラトンボ(♂)が止まっています。
遠くの水面の上を飛んでいるのはアキアカネです。
 そして宝物殿前の芝生広場の上空ではウスバキトンボの群飛が感察出来ました。
柵の針金にはノシメトンボとコノシメトンボが止まっていました。
北池に流れ入る細い水路の上を悠々とオニヤンマが飛んで行きました。神宮内苑の木道の上にオオシオカラトンボが何と20分間程止まり続けていました。その間多くの人が通りましたが逃げません。何とサービス旺盛なトンボでしょう。
 そのほかにも多くの昆虫を感察しました。
アオマツムシ(♂、♀)、ツチカメムシ、クロアゲハ、サトクダマキモドキの左翅をくわえて運ぶクロクサアリ、
キチョウ、ヤマトシジミ、アオスジアゲハ、イチモンジセセリ、カネタタキ(♂)、コフキコガネ、マメコガネ、
ヒゲナガゴマフカミキリ、トビナナフシ、ハラビロカマキリなどです。
 実は特筆すべき事があります。
何とツマグロヒョウモンの多い事行く先々に現れ雄6頭、雌7頭。
実際はもっといたかもわかりません。
こんなに多くのツマグロを見たのは初めてです。
 そのうえタチツボスミレの葉の上の幼虫とさなぎまでも。
次は神宮での20数年間で初めて見るミミズク(と云っても鳥ではなく半翅類)が感察出来たのです!!

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# by hitakijo | 2006-09-10 19:08 | 自然感察会 | Comments(4)

トビナナフシ、サトクダマキモドキ、ガマズミ、ナンバンギセル、

この日は午前中は明治神宮で、午後からは赤塚公園でそれぞれ行われた感察会の案内をやりました。特に印象に残ったのは明治神宮では珍しいトビナナフシ、赤塚公園では大きなサトクダマキモドキを間近で感察することが出来ました。メモスケッチをして、家に帰ってからスケッチブックに描きお越しました。ナンバンギセルは別の日に自主グループの方を小山田緑地に案内した時に鉛筆スケッチし、お弁当の時に彩色しました。
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# by hitakijo | 2006-09-09 07:34 | 自然感察会 | Comments(4)

今は無き上平井干潟の全景

このスケッチは今は無き上平井干潟の全景です。この時は満潮で干潟のほとんどが水面に隠れてしまっています。そのために9月上旬ですがシギ・チドリはいませんでした。鳥は1羽のカルガモと2羽のユリカモメがいただけです。しかし、冬期には10種程のカモが数千羽も集まる所だったのです。とても残念でなりません。
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# by hitakijo | 2006-09-08 07:31 | 上平井干潟にて | Comments(2)

「無事に帰れよ!!」 ツバメ

ツバメ、今日はもう飛んでいませんでした。南へ移動したようです。昨日6日の午前中は強風が吹き荒れていましたが、午後には風が治まり小雨も止みました。廊下から公園を見渡すと、シイやカシの何本かが芽吹いています。季節を間違えたのでしょうか?。その樹冠の上すれすれを2羽のツバメの幼鳥がせわしく飛び交っていました。遅い巣立ちだったので渡りに備えての餌の補給に大忙しだったようです。心の中で「無事で帰れよ!!」と声をかけました。
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ツバメの幼鳥 スケッチは荒川河川敷にて
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# by hitakijo | 2006-09-07 07:27 | 荒川下流河川敷にて | Comments(5)

『チラシ裏に描いたスケッチ! !』 バン

奇跡的に(ちょっとオーバーかな)残っていた、チラシの裏に描いたスケッチ。
描いた場所は荒川河川敷の水溜まりです。
ここでは80年代に一度に23羽のセイタカシギを見た場所でもあります。
しかし、現在は鳥のいない人工的な公園になっています。

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バン(幼鳥) 1989.9.6 船堀干潟

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# by hitakijo | 2006-09-06 07:12 | 荒川下流河川敷にて | Comments(2)

ツマグロヒョウモン、タンキリマメ、ジュズダマ、オカルガヤ、ナツメ

ある自主グループに案内を頼まれ、荒幡富士市民の森へ行きました。
西武池袋線の下山口駅で降り、コンビニに立寄ってから目的地に向かって歩き出しました。
30分も歩くと、もうそこは畑の点在する場所になり、
ある一軒の民家の花壇?(あまりにも雑然としている)の園芸種の花にツマグロヒョウモン(♀)が止まっていました。素早くメモスケッチをしたのは云うまでもありません
お弁当の時間にスケッチブックに描き起こし、一部分だけ彩色しました。
帰って来てから他のスケッチと一緒に仕上げました
欲をいえば止まっている花が野草の花だったら、もっと喜んだのですが・・・。

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2005.10.23 荒幡富士市民の森にて

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# by hitakijo | 2006-09-05 08:46 | 自然感察会 | Comments(3)

これ以上、干潟を無くさないでほしい! !

今日は午後からブログに載せる上平井のスケッチをデジカメで複写しました。
このスケッチブックを開くのは数年振りの事で、ページを捲るごとに当時の事が昨日の事のように思い出されます。
ページが進むにつれ、それはより鮮明になり、とても懐かしくなりました。
その反面暫くすると何だか無性に切なくなり、そして腹立たしくなってきました。
何しろこの干潟はもう今は無いのですから・・・。もうこれ以上干潟を無くさないでほしいものです

よろしかったら、カテゴリ欄の『上平井干潟』をクリックしてください。
上平井干潟の生き物たちがご覧になれます。
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# by hitakijo | 2006-09-04 14:51 | 上平井干潟にて | Comments(0)

『1970年代のスケッチ』 ハシビロガモ

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ハシビロガモ♂ 1975.9.15  谷津干潟

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# by hitakijo | 2006-09-03 06:46 | 70年代のスケッチ | Comments(2)

『ダイズの原種 !?』 ツルマメ

ツルマメは大豆の原種と考えられているマメ科のつる植物です。このツルマメの豆果のはじける様子を見て『感察』という造語を思い着いた事は前にも書きました。上平井干潟の葦原には沢山あります。またこれに良く似たヤブマメも別の所にたくさん生えています。

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ツルマメ 1995.8.27 荒川下流河川敷

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# by hitakijo | 2006-09-02 06:11 | 上平井干潟にて | Comments(2)