70年代のスケッチ・・・ホオジロ

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ハリエンジュの枝上のホオジロ  1971.4 25 五日市

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# by hitakijo | 2006-07-28 07:42 | 70年代のスケッチ | Comments(1)

『自然画』

最近よく、ワイルドライフアート(野生動物を描く芸術)という言葉を目にするようになりました。アメリカなどでは新しいジャンルとして確立しているようです。私は40年ほど前から野鳥を主題に絵を描いていますが、描いて行こうと決めた時は何と云うか、ある種の覚悟をしたような気がします。なにしろ『生命あるもの』を描くわけですから。最初の4~5年はひたすら自分の目で見る事を心掛けました。野鳥の生命の何たるかを感じ取りたかったからでしょう。野生動物を題材として描くか、または主題として描くか、同じ事のようですが、その差は大きいと思います。私はこれからも野鳥や野草を主題に絵を描いて行こうと思っています。(私は日本人ですから25年程前から自分の絵を、かってに『自然画』と呼んでいます)
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# by hitakijo | 2006-07-27 21:09 | ☆☆感察☆☆ | Comments(2)

風が運んだ贈り物

10年以上も前の事ですが、江東区の観察会の帰りに、コンポストで造った腐葉土を牛乳パック4本分貰いました。その時に、我が家は5階ですが、2個のプランターにその土と買って来た土を入れ、『何も植えない』で乾いたら水だけをあげていました。1ヶ月くらいたった頃でしょうか、まずカタバミが芽生え、その次にオニタビラコが芽を出しました。ビル風に乗ってやって来たのでしょう。今年の春はその他にツボスミレが咲き、今はツユクサが咲いています。これは多分、かって折り返しのあるズボンをはいて野外へ出かけた時は、ズボンの裾をプランターの上ではたいていました。それで、いろいろな種子がまぎれ込んでいたのでしょう。
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# by hitakijo | 2006-07-26 11:30 | ☆☆感察☆☆ | Comments(0)

ヘクソカズラ  「どんな匂い??」

感察会で困るのは臭覚の時、花の香りであれば鼻を近付ければ事足ります。しかし、図鑑などにヘクソカズラの葉は臭いと書かれていても、どんな匂いかは葉を取って嗅いでみなければ分かりません。大勢の場合も、フィルムケースに入れた1枚の葉で済ませていますが、取る事には変わりなく、採集を助長する事になりはしないかと、いつも心配です。もちろん事前に注意はしています。私はTPOを守った1枚の葉の採集は、許されるのではと思っています。1枚の葉の匂いを嗅ぐ行為は、それだけの価値があるはずですから・・・!?
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# by hitakijo | 2006-07-24 07:52 | 自然感察会 | Comments(0)

トチバニンジン、ウシタキソウ、タカネママコナ、キンロバイ、コブヤハズカミキリ

数年前の7月、子供たち40名と巣栗渓谷へ自然感察に行きました。
ここは植生豊かな環境で、何と朝鮮人参(オタネニンジン)と同属の
トチバニンジン(生薬名:竹節人参)を見つけてしまいました。
たった一株だけあったのです。
初めてみる野草で真っ赤な実がとても印象的でした。
その他にもウシタキソウ(左上),タカネママコナ(右上)、この2種も初めて見る野草でした。
昆虫はコブヤハズカミキリです。 

黄色の花は別の日に軽井沢の雲場池で描いたキンロバイ(バラ科)です。

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子供たちは男の子も女の子も昆虫探しに夢中です。
ここは昆虫も多く、特にいろいろなチョウが感察出来ました。
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# by hitakijo | 2006-07-23 07:46 | 巣栗渓谷にて | Comments(2)

アゲハチョウの幼虫二匹、元気に育っています!!

ベランダに鉢植えの小さなサンショウの木があります。種子から育てたものです。50センチほどに育っています。先日、そのサンショウの木にアゲハチョウが飛んで来てあちらこちらの葉の上に止まりだしました。飛び去った後に、もしやと思い数枚の葉の裏を確かめましたが、卵は見つかりませんでした。それで訪れた日を記録しそこなったのでした。あれから幾日たったか分かりませんが、7月13日の午前9時頃ふと、サンショウの木を見ると、上部の葉が葉軸だけになっています。今度こそはと、探して見るといました!!。小さな1齢幼虫が一匹、その後もう一匹いると妻が教えてくれました。今、種子から育てたサンショウの木で幼虫が元気に育っています。羽化の日を今から楽しみにしているのです。

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# by hitakijo | 2006-07-22 08:05 | ベランダにて | Comments(2)

スケッチ出来なかった駒止湿原

今日は朝から雨です。昨日また、バスツアーで駒止湿原へ行きました。雨を覚悟して行きましたが時々日が射すいい天気でした。ただ到着が遅れた上に木道が一本で狭く、一枚もスケッチ出来ませんでした。しかし、ニッコウキスゲ、トキソウ、サワラン、カキラン、ツルコケモモ、モウセンゴケ、アオモリミズゴケなどを感察しました。
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# by hitakijo | 2006-07-21 09:28 | ☆☆感察☆☆ | Comments(0)

ツバメが飛んだ!!

先日の明治神宮感察会では、十数羽のツバメの親子が低く飛び交っていました。巣立ち雛はまだ尾羽が短いのでそれと分かります。雛が空中で餌を貰う姿が近くで感察出来ました。
昔から『ツバメが低く飛ぶと雨になる』と云われていますが、これはツバメの食べるものに関係があるのです。ツバメは飛翔昆虫を追って飛んでいますが、低気圧がやって来ると空気中の水分が増え、その水分が飛翔昆虫の翅に付いて高く飛べなくなるのです。それを追うツバメも当然低く飛ぶようになります。
話は変わりますが、都心のツバメの餌の大半はアリ類という調査結果があります。雛が育つ6~7月はアリ類の結婚飛行の時期で、俗にいう羽アリが空中を飛行していて、それを雛に与えているのです。
1991年、墨田区の調査では何と90%がアリ類でした。
早くいえば、アリがツバメを養っているようなものです。そのアリたちを殺虫剤で皆殺しにしていいのでしょうか・・・?
           
                       
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# by hitakijo | 2006-07-20 08:24 | 自然感察会 | Comments(0)

コウホネ、アメンボ

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コウホネ=河骨(スイレン科)、アメンボ 1992.7.5 水元公園

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# by hitakijo | 2006-07-18 16:30 | 水元公園にて | Comments(0)

カタバミって雑草?

ある区の主催する観察会で、カタバミの説明を始めると参加者のひとりの女性が、「その雑草、取っても取っても生えて来て困んのよね」。(ごもっとも、カタバミは道ばたのアスファルトの割れ目などでも,花を咲かせる逞しい野草なのです)。
私はすかさず『みなさん、チョウは好きですか』と尋ねる。すると先ほどの女性「チョウチョは好きさ、色はきれーだし、第一悪さしないもん」。(これまたごもっとも).私はここぞとばかりに、『ヤマトシジミという小さなチョウがいますが』、「見た事あります」と誰かの声、『実は、そのチョウの幼虫時代の食べ物は、先ほど雑草と呼ばれたカタバミなのです』。『カタバミがヤマトシジミの命を育んでいます。他の多くの雑草と呼ばれている野草たちも、多くの動物たちの命を育んでいるのです』。『これでもまだ、雑草とよびますか?』。例の女性「先生、も雑草って呼ばねー、草取りすっときゃ半分残すわ」。参加者全員うなずいています。

                   
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# by hitakijo | 2006-07-17 11:17 | ☆☆感察☆☆ | Comments(2)