コウホネ、アメンボ

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コウホネ=河骨(スイレン科)、アメンボ 1992.7.5 水元公園

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# by hitakijo | 2006-07-18 16:30 | 水元公園にて | Comments(0)

カタバミって雑草?

ある区の主催する観察会で、カタバミの説明を始めると参加者のひとりの女性が、「その雑草、取っても取っても生えて来て困んのよね」。(ごもっとも、カタバミは道ばたのアスファルトの割れ目などでも,花を咲かせる逞しい野草なのです)。
私はすかさず『みなさん、チョウは好きですか』と尋ねる。すると先ほどの女性「チョウチョは好きさ、色はきれーだし、第一悪さしないもん」。(これまたごもっとも).私はここぞとばかりに、『ヤマトシジミという小さなチョウがいますが』、「見た事あります」と誰かの声、『実は、そのチョウの幼虫時代の食べ物は、先ほど雑草と呼ばれたカタバミなのです』。『カタバミがヤマトシジミの命を育んでいます。他の多くの雑草と呼ばれている野草たちも、多くの動物たちの命を育んでいるのです』。『これでもまだ、雑草とよびますか?』。例の女性「先生、も雑草って呼ばねー、草取りすっときゃ半分残すわ」。参加者全員うなずいています。

                   
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# by hitakijo | 2006-07-17 11:17 | ☆☆感察☆☆ | Comments(2)

『ベランダにて』 シジュウカラ

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ジュウカラ 2006.7.11 ベランダ

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# by hitakijo | 2006-07-16 10:46 | ベランダにて | Comments(0)

『蘭』 見つけたり!!

昨年8月、またバスツアー[北八ヶ岳(坪庭から白駒池へ)ハイキング]に参加したのです。
今回のツアーは自由行動は出来ないが亜高山帯を歩けるという。
バスを降りロープウェイで坪庭へ、そこはもう亜高山帯。
いきなりオオイチモンジとクモマベニヒカゲが飛び出してきた。
初めての蝶である。
お昼前だが早めの昼食を取らされる。
私達以外の人はただ歩くだけらしい。
ハイキングなのだから当然の事ではある。
中に杖を持った少々足の不自由な方と3歳の女の子が参加されているので、
私達は一番後ろを歩く事にしました。
その甲斐あつて、妻が見つけたコイチヨウラン(小一葉蘭)を始め、いろいろな植物が感察出来たのです。
白駒池で帰りのバスの到着が遅れ30分の自由時間ができ、
再び近くを散策し、今度は私がタカネフタバランを見つけるというオマケまでついたのです。
             
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# by hitakijo | 2006-07-14 13:55 | ☆☆感察☆☆ | Comments(0)

『絶滅させては・・・』 オガサワラマシコ、オガサワラガビチョウ

今日は2ヶ月振りの電車に乗って明治神宮感察会へ行きました。至る所にタシロランが咲き誇り、とても楽しい感察会でした。
感察会のため駅へ向かう途中、民家の軒下に巣立ち前のスズメの死骸があったので、ある事を思い出しました。1983年、東京のあるデパートで「鳥の世界展」(主催:ソ連科学アカデミー・環境庁・日本野鳥の会)が開催されました。その展示の為に大変貴重な標本がやって来るので、その生態画の依頼がありました。
その標本とは1828年以降に絶滅した、オガサワラマシコでした。描くための資
料は標本の写真が3枚のみ、今は見た人はもちろん、生態の映像などないのだ
から、形態は写真をもとに生きた鳥らしく、色彩はT氏の図鑑を参考に、後は私の想像で描きました。同時にオガサワラガビチョウとオガサワラカラスバトも描きました。
招待状を持って展示場に着くと、真っ先にそのコーナーへ向かうと前方の壁面に、私の原画があってその下のガラスケースの中に思ったより小さな標本が横たわっていました。私の目には1羽(1体というべきか)の死骸に見え、妙に悲しいいやな気分になった事を思い出しました。
今、地球上では多くの生物が絶滅に瀕しているそうです。鳥の世界も例外ではありません。我々が見ている野鳥の何種かが孫の代には居なくなっている、そのような事を起こしてしまう世の中だけには、したくないと思っています。同じ思いの人がもっともっと多くなることを願って止みません。
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# by hitakijo | 2006-07-10 08:20 | ☆☆感察☆☆ | Comments(0)

『40年前の古いスケッチ』 シジュウカラ

先日、古いスケッチが3枚出てきました。
1枚は裏表にバンとゴイサギがもう1枚にはカワウが描いてあります。
鉛筆だけのスケッチで3種とも井の頭公園で飼育されていたものです。
この2枚には井の頭公園(飼育)とだけ書いてあって、日付けはありません。
そして、最後の1枚がこのシジュウカラのスケッチでした。
安い画用紙に水彩色鉛筆で彩色されていて、なんと日付けが1965年10月18日になっています。
なんと40年も前のものです。

前の2枚は細部を見るために描いたもので、鳥そのものに感動した記憶はありません。
しかし、3畳一間のアパートの窓から見たこのシジュウカラには、とても感動しました。
山へ行かなければとても見ることはできないと思っていた野鳥が目の前にいたのですから、
スケッチの後、これからの自分の目指す絵は細部にこだわるよりも,実際に野外にいる野鳥を見て感動し、
その感動が見た人に伝わるような絵を描こうと決めた事などなど、
このスケッチを見ているうちにはっきりと思い出したのです。

そういえば、最近はその事を忘れ去っていました。
これらのスケッチが出てきた事は、初心に戻ってもっと努力しろということだと感じました。
なぜなら今だにそのような絵が描けていないと思えるからでしょう。

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『シジュウカラ』 1965年10月18日のスケッチ

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# by hitakijo | 2006-07-08 09:57 | 60年代のスケッチ | Comments(4)

ブログ事始め / 『感察』を伝えたい !! → 【1986年1月 自然感察会 本格的に始動 】

    今年の誕生日のプレゼントは私にとって、とてつもなく凄いもの
    でした。それはなんと「Mac Book]だったのです。
    パソコンが欲しいとは一言も云ったことはないのです。
    最もたまに,初めて行く所への路線の検索で子供のパソコンを
    借りてはいましたが、他の操作の仕方などは全然出来ません。
    まさか、プレゼントがパソコンとは、さて、どうしよう。
    ほとんどが飾ってあるような状態になっては、もったいない。
    あー、もったいない。あー、どうしよう。どうしよう。
    というわけで、ブログを始める事にしました。
    みなさん、どうぞよろしくお引き回しのほどお願いいたします。

    さて、タイトルの感察という熟語は誤植ではありません。
    私は,日頃から自然に接する時、五感プラス第六感を使うと
    より楽しく、より面白くなると考えています。その事を表す
    いい言葉はないか、観察に代わるもっといい言葉はないか、
    ずっと以前から探していました。
    1985年11月11日、葛飾ハープ橋の下に、かっては広がって
    いた,通称『上平井干潟』の葦原でスケッチをしていた時に、   
    「ピチッ、ピチッ」と小さな音がします。ツルマメのさやがよじれ
    中の豆(種子)がはじけ跳んでヨシにぶつかる音だったのです。
    その様子をじーっと見聞きしていると、『感察』という熟語が、
    ふと頭に浮かんできました。
    『感察』という言葉はこうして出来た、私のオリジナルの造語
    です。
    『五感を使って自然を感じることを大切にした自然感察会を通して、より良い自然環境を未来に・・・』
    この事を一人でも多くの人に伝えたいという思いから
    『感察』という言葉を創作したのです。

    
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# by hitakijo | 2006-07-06 07:30 | ☆☆感察☆☆ | Comments(7)