この日は上平井干潟へ行きました。
中堤を自転車に乗って走ると目の位置が高くなるのでかなり遠くから干潟が見えてきます。 干潟の隅の葦原を透かして真っ白な鳥の姿が見えてきました。 「うずくまったコサギ かな ?」 干潟に着いてその鳥の全体が見えたときは飛び上がるほど驚きました。 何と『シロカモメ』でした。 大きい割には、瞳がまだ黒いので可愛く見えました。 強風に流されてやって来たのでしょうか。 この場所はもう20年以上見ていますが、もちろん最初で最後の出来事です。 【1991.2.24(日) 晴 気温6.5℃↓-0.7℃ @上平井干潟】
by hitakijo
| 2010-03-10 08:09
| 上平井葦原にて
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Comments(2)
こんばんは、上平井干潟にシロカモメ君が来ていたとの事、大変に貴重な瞬間だったのではと思います。
シロカモメ君の第2回冬羽と言う感じでしょうか、その中でも虹彩がまだ黒いためもあって、確かに大変に表情の柔らかい個体ですね。 うちは最近カモメ類にとりつかれ、お天気次第ではありますが毎週のように銚子港へと行っております。 シロカモメ君はわかるだけでも5羽ほどいますが、全体全種の数万はいるのではというカモメ類の総数から考えると大変に少数派です。 最近はシロカモメ君とわかる個体は良いのですが、明らかに身体が小さく、また大変に表情が柔らかく、頭の丸い個体がいて、判断に大変に迷っています。 アイスランドカモメ君なのか、アラスカシロカモメ君なのか、それとも単なる、小型シロカモメ君なのか、未だに結論が出せない状況です。 カモメ類は多くの個体がいますとそれだけに様々な齢の個体も入り交じり、また個体差もあり、考えれば考えるほど難しいと痛感しています。
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hitakijo at 2010-03-16 21:01
よしの88さん、こんばんは。
上平井干潟にシロカモメ、夢のような出来事でした。 銚子には行ったことがないので、アラスカ以来の出会いで頬をつねりました。 よしの88さんがカモメ類にとりつかれたお気持ちよく分かります。 数万のカモメ、凄いですね。識別が難しいから、より魅力的ですね。
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