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『鳥がいなくなった葦原』

昨日、今日と遠出をした。
遠出といっても自転車で30分ほどのところにある公園である。
私にとっては、裏の公園以外は全て遠出である。
渡り途中の鳥を期待して行ったが、ヒヨドリの鳴き声だけが賑やかだった。
鳥は諦めてクマシデの果穂やサカキの葉の上のアカスジキンカメムシの幼虫などのスケッチをする。
物足りないので五丁目地先の葦原へ行ってみる。やはり鳥はいなかった。
以前にもまして小屋が増え、葦原が大々的に切り開かれて畑になっている。
彼らの人権は認めるとしても、河川敷の不法占拠は何とかならないものか。
10年ほど前までは、100羽ほどのオオジュリンが越冬し、
アオジ、マヒワ、ツリスガラなど多くの鳥がカイガラムシを求めてやって来たのも、
今では夢のような出来事になってしまった。
by hitakijo | 2006-10-20 17:27 | ☆☆感察☆☆ | Comments(2)
Commented by cosumosu52 at 2006-10-20 22:53
こんばんは
北海道に行っていましたので拝見できませんでしたが、
個展は大盛況だったのでしょうね。 
日本画のようなすばらしい絵を描かれるのですね。
色がとても綺麗ですね。
Commented by hitakijo at 2006-10-21 07:29
cosumosu52さん、おはようございます。
ブログのお陰か大盛況でした。
日本画のようと云って頂いてとても嬉しいです。アクリル絵具を使ってはいても、私は日本人ですから現代の花鳥風月画を目指しています。
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