コゲラの♂には、耳羽の後方に赤い羽があります。しかし、普段は隠れて見えない様です。私がこの赤い羽を初めて見たのは1984.2.14でした。それは中軽井沢のホテルのロビーからでした。コゲラが餌台の脂身を食べていました。そこへシジュウカラがやって来た時、突然コゲラの耳羽の後方に緋色の扇状の羽が開きました。それはとてもとても鮮烈でした。その後、自然の中で数度見ていますが、何れともシジュウカラが近づいた時でした。
by hitakijo
| 2007-02-17 11:12
| 自然画(イラスト)
|
Comments(4)
こんにちは、コゲラ君の頭の赤い羽、普段はなかなか見えずですね。
お描きになられている様にはっきりとは未だに見たことがありません。 モノクロながら、赤がひときわ目立っていて、素晴らしいです。 大体見えてもその一部分か、わずかかと言うところです。 さて、この赤い羽、シジュウカラ君が近づいたときと言うことで、威嚇の意味があるのか、それともこの時期、相手探しのディスプレイの一つなのか、良くわかりません。 どちらかと言うと色鮮やかですから、ディスプレイの一部ではないかと思っています。 そう言えば、この赤い羽についての意味を記している文献など見たことがありません。 時間のあるときに探してみたいと思いました。
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hitakijo at 2007-02-18 12:52
よしの88さん、こんにちは。
ありがとうございます。 ♂だけにあるのですから、求愛の時(見た事はありません)に重要な役目をするのではと思っています。しかし、私も以前調べましたが、見つけ出せませんでした。 見たのは何れも3月で、偶然シジュウカラが近くにいたのでしょう。冬期はコゲラやカラ類と混群を作っていますからね・・・
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o-marica at 2007-07-05 14:45
はじめまして。野草画帳のマリカです。
感察スケッチ、すばらしいですね。 これから度々訪問させていただきます。 コゲラは好きな鳥で♂の赤い羽を見てみたいと思っていたのですが、まだ一度も眼にしたことがありませんでした。なるほど威嚇の時か繁殖期に見る機会があるのですね。 鳥も大好きなのですがスケッチはむずかしいです。
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hitakijo at 2007-07-05 19:20
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『自然感察』は 1985年11月11日に私が創作したオリジナルの造語です。 思いついた経緯はブログ開設の記事(2006.7.6)に書いてあります。 ☆もう一つのブログ☆ 自然感察*Nature*feei. *リンクフリーです。 当ブログの画像・文章等の著作権はすべて山本正臣に帰属します。 許可なく無断転載・複製、配布することはできません カテゴリ
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