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『葦原にて』 ニホンアカガエル

このスケッチを描いた1991年ころは、ここは生き物達の多い葦原でした。
しかし、現在は不法占拠者が、小屋を建てたり、野菜などを植えたりするスペースを作るため
葦を刈り払ったので土が乾燥し、クズやイタドリ、そしてオオブタクサなどが繁茂し
葦原というより生き物の少ない荒れ地になってしまいました。
もちろん、ニホンアカガエルはいなくなり、水辺の植物も減ってしまいました。
 
『葦原にて』 ニホンアカガエル_a0083553_23312980.jpg
ニホンアカガエル(幼体) 1991.6.17 5丁目地先の葦原にて


                
by hitakijo | 2007-06-19 00:25 | 動物スケッチ | Comments(4)
Commented by nekoppana at 2007-06-19 23:34
こんにちは、遊びに来ました!
10数年前までは普通に見ていた風景が、今では見ることができないなんて悲しいです。
きっと各地で似たようなことが起きているのでしょうね。
今見てる植物を10年後に見られなくなったら、と考えるとゾッとします。
今残っている自然だけでも、どうにか末永く残していきたいと思いました。
Commented by hitakijo at 2007-06-20 00:36
nekoppanaさん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
葦原のある河川敷は開発で全国的に少なくなってしまったようです。21世紀は環境の時代といわれていますが、完全に浸透していないようですね。大人の意識はなかなか変わりませんからね。小さな事でもやれる事をやって行くという意識改革が求められているのでしょうね。
Commented by よしの88 at 2007-06-20 12:06 x
こんにちは、ガガイモさん、まだ見たことがないのですが、お花の咲く頃合いのようですね。
ガガイモさんと言うとうちの場合、多肉植物類の方を考えてしまっていたのですが、根本的に別のような感じですね。
勿論、お花も全く違いますし・・・。
アゼナルコさんはこの前の記憶を更に深めることが出来ました。
カヤツリグサ科に関しては最近興味を持ち、色々と調べたり、文献を読んだりしていますが、これまたなかなか難しいものです。
身近にも多くいるはずですが、それに気がつかないと言うのがいけない様です。
自然環境問題は全国でも様々な問題が起こっており、また、うちも様々な団体と関わっていますが、この先どうなってしまうのか、大変に危惧されることではないかと考えています。
身近でも多く目に見えていると言うことは、その氷山の一角として見るならば、かなりの見えない部分での問題も無数にありそうです。
カエル君も本当に最近見なくなってしまいました。
うちの庭にも前は良くいたのですが、寂しいものです。
Commented by hitakijo at 2007-06-20 21:02
よしの88さん、こんばんは。
ガガイモ、つる性の植物で多肉植物とは縁遠いとおもいます。
上平井水門の葦原には今でもあります。果実は10センチほどもあります。果実は去年載せました。
アゼナルコやアカガエルが見られなくなったのは残念です。
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