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ムカゴトラノオ、ニホンザル、ミヤマタマゴタケ

極楽平から下りてくる途中で、ミヤマハンノキの茂みの中のホシガラスを見ていると、
後ろから来ていた娘が岩の上に猿がいると教えてくれました。
肉眼では数本立っているどの岩にいるか分かりませんでした。
双眼鏡でみると『いました !」岩と一体化した大きな猿が鎮座していました。 

ムカゴトラノオ、ニホンザル、ミヤマタマゴタケ_a0083553_18224081.jpg
左から:ムカゴトラノオ=零余子虎の尾(タデ科)
ハイマツの下に生えていた ミヤマタマゴタケ(傘の直径は約15センチ)
岩の上の ニホンザル 2001.8.23 千畳敷にて

by hitakijo | 2007-09-07 09:14 | 千畳敷にて | Comments(6)
Commented by Hisa at 2007-09-07 13:59 x
初めて聞く名前がいっぱい。ムカゴトラノオ、トラノオの仲間で下から花が咲き上がり、下のほうはもう実になって。その実がむかごのように見えるのかな、、、などと想像するのが楽しい。しかし、直径15センチのミヤマタマゴタケ、でっかい!!
イブキジャコウソウ、麝香の香りってどんな香りでしょう。辞書で引いたら、麝香鹿の雄の腹部にある小さな形の分泌器官から製した香料、と。
やっぱりよくわからない。ちょっと妖しげないい匂い、というイメージ。
Commented by hitakijo at 2007-09-07 18:54
Hisaさん、こんばんは。
~トラノオとつく植物はサクラソウ科、ゴマノハグサ科、タデ科、シソ科にありますから、トラオノの仲間というのは変です。
果実は花からできますが、ムカゴは独立した器官です。
ムカゴトラノオは花の下のものは、果実では無く「ムガゴ」です。オニユリの花とムカゴの関係と同じです。
キノコ、見付けた時はびっくりしました。
イブキジャコウソウ、どんな匂いか分かりません。
Commented by Hisa at 2007-09-08 13:31 x
トラノオ、といっても、~トラノオがこんなにいろいろな科にあるとは知りませんでした。~トラノオ=サクラソウ科、みたいに思って、どれも虎のしっぽのような同じ顔をしているものだ、と。
ミズトラノオなんて、これがトラノオ?というような違った顔でした。(図鑑の写真)。ひとくくりにせず、ひとりひとりの個性を大切に、などと思っても、まだまだ、、、です。
Commented by hitakijo at 2007-09-08 20:14
Hisaさん、こんばんは。
名前に惑わされないでくださいね。同じような例は、〜モチ、〜ランなど、多くの科にまたがっています。ひとつひとつを良く感察すると同じ科で無い事が分かります。
Commented by よしの88 at 2007-09-08 23:19 x
こんばんは、ムカゴトラノオさんとニホンザルさんの間に特大のミヤマタマゴタケさん、この配置と大きさの感じが素晴らしく良いですね。
キノコさん、色々なところで見かけはしますが、まだまだ殆どわからない未知の世界です。
イブキジャコウソウさん、高山系かなと思いますが、6mmとはかなり小さい様に思いました。
・・・ソウでも草本でなく、木本となるのでしょうか、本当にお名前も色々ですね。
Commented by hitakijo at 2007-09-09 12:47
よしの88さん、こんんjちは。
ありがとうございます。
キノコ、同定が難しいですね。私もごく一部しか分かりません。
イブキジャコウソウ、花もとても小さいですが、背丈も10数センチと低く地を這うように生えています。あまりにも小さい木ですから、草に見立てたのでしょう。
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