この日は国交省・利根川水系砂防事務所主催の
『砂防ワークショップ自然観察会』の案内のため平川(片品川の支流)へ行きました。 川の氾濫を防ぐ工法を「砂防」というそうです。 日本はその「砂防」の技術が特に優れているそうで、 「砂防(サボウ)」いう言葉は「柔道(ジュウドウ)]と同じように世界共通の「国際語」になっているそうです。 (これらの事はこの日の1週間前の下見の時に砂防についてのレクチャーを受けて知った事ですが。) 実は平川には砂防工法のひとつの「千鳥床固群」があります。 午前中の前半は砂防事務所の方が、 参加者(小学生)に「この工法」の優れた点を模型を使って説明をされるのですが、 話し方が大人向けで子供は興味を示しません。 これでは本来の目的が達成出来ていません。 見かねた私は砂防については1時間のレクチャーを受けただけの素人ですが、 子供相手の話には慣れているので、砂防についての話を職員の方が話された後に、 面白い事を織り交ぜながら、子供に分かる話にして、手助けをしました。 クロトラカミキリ、ヨツボシヒラタシデムシ、エンマムシ 【2003.6.28日(土) 曇↑27℃↓20℃ @群馬県・平川】
by hitakijo
| 2008-06-29 10:19
| 自然感察会
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Comments(2)
こんばんは、お役所の方は話がかたくていけませんね。
うちも土木屋ですが、その砂防に関して、子供に説明するとなったら、まず、かたい話・通り一遍になってしまうだろうなと感じます。 かみくだいて説明すること、これは大変に難しい事ですね。 エンマムシ君とは聞いたことがあっても見たことがありません。 あとは全て初めて聞くお名前、河川だけに様々な種類がいそうですね。
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hitakijo at 2008-07-01 20:37
よしの88さん、こんばんは。
相手は小学生ですから専門用語で捲し立ててもわかりません。相手に伝わるか否かは考えていないのでしょう。ただ仕事だからやっているという感じです。 平川は標高約650メートルのところを流れていますから、時間をかければ多くの発見があると思われます。 鳥は河川敷でイカルチドリ、橋桁でイワツバメ、森でサンショウクイが営巣していました。
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