護岸の隙間の1本の葦

a0083553_17275577.jpgこの葦は、私が1985年の晩秋に『感察』という造語を思いついた(ブログの一番最初の記事を読んで下さい)場所の護岸に生えていたものです。私は本来の環境に生えている植物よりも、このような所に生えている植物に、より心を動かされます。スケッチをしている時にハクセキレイが飛んで来て護岸の端に下りて、尾を振りながら私の方に歩いて来たのを今でもはっきと覚えています。この日の帰りはいつになく晴れ晴れとした気分で自転車のペダルもとても軽く感じました。
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# by hitakijo | 2006-09-21 11:48 | 上平井干潟にて | Comments(2)

ノハラアザミ、サルトリイバラ、ナナカマド、カマツカ、ミズナラ

昨年、兵庫から上京した妻の姉と東京に住んでいる妻の従兄弟夫妻、さして私たち夫婦の五人で、妻たちの先祖の墓参りに福島県の船引町に行きました。
迎えに来てくれた従兄弟の運転で午前4時に家を出ました。午前7時頃、途中の阿武隈高原S.A.で朝食をとり、親戚などを回った後お墓のある東光寺には10時半頃着きました。午前中で墓参りを済ませ、昼食は親戚の店で「とんかつ定食」をご馳走になったのです。
午後は近くの片曽根山(718.6m)へ車で登りました。山頂は整地されそのほとんどが芝生地で数基の高圧線の鉄塔が立っています。隅の方に小さな展望台があり360度見渡せ、遠くに安達太良山を眺めることが出来ました。
山頂は木がほとんどなく鳥はいませんでしたが、運良く駐車場への下り道で斜面に生えたナナカマドの枝にジョウビタキ(♀)が止まっていりのを見ることが出来ました。また山に生えているゴヨウマツの松ぼっくりを初めて見ました。

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上左から ノハラアザミ、サルトリイバラの果実、ナナカマドの果実
下左からカマツカ(バラ科)の果実、そしてミズナラの落ち葉
2005.11.10 片曽根山(福島県)

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# by hitakijo | 2006-09-20 06:09 | 野草・植物スケッチ | Comments(4)

ウミネコ、ムナグロ、ダイサギ

この日は潮がよかったので、珍しく8羽のムナグロが来ていました。
初めムナグロのいろいろなポーズをスケッチしていたら、3種の鳥が接近したので、
急いでウミネコ、杭、ダイサギの脚、ムナグロを同一比率で描いてみました。
こうして見ると大きさの違いが良く分ります。  1991.8.25

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# by hitakijo | 2006-09-19 05:48 | 荒川下流河川敷にて | Comments(2)

日本最古の薬用植物 !! 『蒲(ガマ)』 コガマ

a0083553_5584458.jpgガマ(植物)の仲間には雌穂の大きい順からガマ(蒲)、ヒメガマ(姫蒲)、コガマ(小蒲)があります。ヒメガマは雄穂(上部)と雌穂(下部)の間に数センチの緑の軸があるので見分けは簡単です。コガマはガマより全体小型で葉の幅は1センチ位です。
上平井干潟にあるのはヒメガマばかりですが、ずっと下流にはほんの少しだけコガマの生えている所があります。
『因幡の白ウサギ』に出てくる蒲は日本最古の薬用植物で、「花粉が止血薬」になり、現在も『蒲黄』という生薬名で販売されているそうです。

コガマのスケッチ  1995.8.13
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# by hitakijo | 2006-09-18 06:11 | 上平井干潟にて | Comments(2)

葛西臨海公園にて・・・

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a0083553_20165940.jpg今日はリハビリを兼ねて、2ヶ月振りに葛西臨海公園へ行く事にしました。体調が本調子でないのでスケッチ箱は持って行きません。ただぶらぶらと休みながら、足慣らしを兼ねて歩くだけにしようと思っています。
今、駅のベンチで電車を待っています。上空を30羽程のムクドリの群れが通過して行きました。10時12分発の電車がきました。これから乗ります。
約1時間後、葛西臨海公園駅に着きました。これから海浜公園事務所にちょっと立ち寄り、事務所を出て、西渚の水路沿いにウォッチングセンターへ向かいます。
この道すがら少し感察をしたいと思います。ちょっと見には2ヶ月前と変わりませんが、頬を伝う風はもうすっかり秋です。草むらではエンマコオロギとハラオカメコオロギが鳴き交わしています。時々間の手を入れるようにシバスズが鳴きます。これから先、何が感察できますか。(デジカメの実写画像は基本的には使いたくないのですが、一応画家ですから拘っているのです)


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写真上段左から タンキリマメ (花の大きさ1㎝弱)、ネコハギ (同じ位)、タンキリマメ の豆果
中段は シナガワハギ (花は5㎜位)
下段左から ノゲシ の茎葉、ヒメクグ (カヤツリグサ科)後ろの大きな葉はヘクソカズラ)、クズの葉を食べている アオドウガネ

a0083553_2049138.jpga0083553_2050330.jpg左の写真の左側 キンエノコロ (ノギは金色)、右側 コツブキンエノコロ (ノギは紫を帯びた褐色)
右の写真 カワラスガナ (カヤツリグサ科)
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# by hitakijo | 2006-09-17 20:33 | 葛西臨海公園・鳥類園 | Comments(8)

息子と一緒に・・・ヨシゴイ

この日は上平井干潟に着いた頃から小雨が降り出しました。今日は小学生の息子が一緒です。彼はとても目が良いので、すぐに石組みの上のヨシゴイを見つけました。
ハープ橋の下で雨宿りしながらスケッチをしました。
遠くの葦原の上空を1羽のツバメの幼鳥が淋しそうに飛んで行きます。
帰る頃には雨も上がり、西の空が茜色に染まるのを眺めながら、自転車に乗って息子と一緒に帰路につきました。      1989.7.16
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# by hitakijo | 2006-09-16 07:45 | 上平井干潟にて | Comments(10)

『橋の上は絶好の感察ポイント ! !』 ヨシゴイ、マガモ

上平井干潟へ行くときに必ず渡る木根川橋。その橋の上は秋から冬にかけては絶好の感察ポイントです。
何しろ鳥を真上から見る事が出来るのですから。
この時は丁度ヨシゴイが荒川を墨田区側から葛飾区側へ横切るところでした。
杭の上にはマガモが休息しています。  

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ヨシゴイ、マガモ 1990.9.20 荒川河川敷にて

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# by hitakijo | 2006-09-15 06:12 | 荒川下流河川敷にて | Comments(2)

玉川上水を描く!  オニヤンマ

このスケッチは幡ヶ谷社会教育館の『玉川上水を描く』の講座を頼まれたときに描いたものです。 1995.9.14 鷹の台 (オニヤンマが飛んでいる)
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# by hitakijo | 2006-09-14 06:10 | スケッチ教室 | Comments(4)

感察会にて・・・オビガ、ハナオチバタケ、ヤマホトトギス、カタクリ

このスケッチはそれぞれ、感察会の休憩時間やお弁当の時間に描いたものです。家で仕上げたものもあります。オビガ(上)は'02.8.18中軽井沢で、ハナオチバタケ(左)は9.8明治神宮で、ヤマホトトギス(右)とカタクリの若い果実(下)は稲荷山憩いの森で描きました。
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# by hitakijo | 2006-09-13 06:59 | 自然感察会 | Comments(3)

『強風が吹いた後に・・・』 トチノキ、ユリノキ

強風が吹いた翌日、裏の公園に行ってみると面白いものが落ちていました。
ひとつはトチノキの葉です。
トチノキの葉は掌状複葉で、通常は小葉が5枚か7枚ですが、これは珍しく6枚あります。
(葉柄の上に小さい葉が・・・)
もうひとつはユリノキの若い果実です。
ユリノキは北アメリカ原産で、葉の形から別名ハンテンボクといいます。
またチューリップノキの別名も。英名は花の形からTulip Treeといいます。  
   
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左:トチノキ、右:ユリノキ 2001.9.11.-16 公園

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# by hitakijo | 2006-09-12 11:59 | 野草・植物スケッチ | Comments(10)