スケッチ感察ノート (Nature journal)

ヒカゲスミレ、アミガサタケ

ヒカゲスミレ(日陰菫)とアミガサタケ(編笠茸)　2002.5.4　軽井沢にて

コサギ、キララタケ

キララタケ(ヒトヨタケ科)とコサギ　1990.11.23　水元公園にて

自然感察会・『高原の花見隊』4 キオン、ツルニンジン、キツネノカラカサ

キオン=黄苑(キク科）に巻き付いたツルニンジン=蔓人参(キキョウ科)の蕾、
キツネノカラカサ　2000.8.18　軽井沢にて

オビガ、ハナオチバタケ、ヤマホトトギス

左から:ホテルの玄関の窓ガラスにとまっていた オビガ(2002.8.18　軽井沢)
シラカシの落ち葉の中の ハナオチバタケ(9.8　明治神宮)
ヤマホトトギス=山杜鵑草(ユリ科)、カタクリ=片栗(ユリ科)の若い果実　2002.9.14　稲荷山憩いの森にて

ムカゴトラノオ、ニホンザル、ミヤマタマゴタケ

極楽平から下りてくる途中で、ミヤマハンノキの茂みの中のホシガラスを見ていると、
後ろから来ていた娘が岩の上に猿がいると教えてくれました。
肉眼では数本立っているどの岩にいるか分かりませんでした。
双眼鏡でみると『いました !」岩と一体化した大きな猿が鎮座していました。　

左から:ムカゴトラノオ=零余子虎の尾(タデ科)
ハイマツの下に生えていた ミヤマタマゴタケ(傘の直径は約15センチ)
岩の上の ニホンザル　2001.8.23　千畳敷にて

『スケッチし隊 ! !』 アブラチャン、ミツバウツギ、ソバナ、クリイロイグチ

この日は、軽井沢のホテルでスケッチ教室を開きました。
ホテルのお客様で『スケッチし隊 !!』を結成し、
ホテルが用意した簡単なスケッチ用具一式を持って、
高原の草花などをスケッチして廻りました。　

上から:アブラチャン=油瀝青(クスノキ科)、ミツバウツギ=三葉空木(ミツバウツギ科)
ソバナ=岨菜(キキョウ科)、クリイロイグチ
1999.8.17　軽井沢にて

マヤラン、サワフタギ、シロカネイソウロウグモ

左から:マヤラン(シュンラン属)、サワフタギ(別名・瑠璃実の牛殺し=この木の枝で牛の鼻輪を作るから)の若い果実
シロカネイソウロウグモ(通称、仁丹「腹が銀色」。ジョロウグモの網に居候)
2002.7.14　明治神宮にて

オトコヨウゾメ、マルアワフキ、イロハカエデ、ウチワタケ

上左からオトコヨウゾメ(スイカズラ科）の若い果実、イロハカエデの翼果、マルアワフキ
2003.6.29 平川にて
ウチワタケ　2003.7.13 明治神宮にて

軽井沢にて 2002・その1『ヒカゲスミレ、アミガサタケ、キジムシロ』

上左から:ムラサキヤシオの花芽、キジムシロ、ヒカゲスミレ、アミガサタケ、ヤマザクラとオオヤマザクラ
2000.5.4　軽井沢にて

シジュウカラ、キクザキイチゲ・アズマイチゲ・チャワンタケ

この年のゴールデンウィークは軽井沢のホテルに頼まれ、宿泊客相手の感察会を行いました。１日３回(早朝、午前の部、ナイト)は結構大変でしたが、午後はまるまる自由時間でしたから、いろいろなものを感察し、且つ何枚ものスケッチが描けました。趣味と実益のあるとても楽しい仕事でした。５月はこの時のスケッチを順次載せていきたいと思います。　スケッチは2000.5.4　軽井沢にて

左からヒマワリの実を食べるシジュウカラ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、チャワンタケ、
ルイヨウボタンの花、ヒゲネワチガイソウ(ナデシコ科)